今まで日清製粉の小麦粉カメリヤというを使ってましたが、コメントでさくらさんという方から
「カプートという小麦粉を使うといいですよ」とアドバイスしていただきました。
そう言われれば前世の前世、イタリアでピザ職人だった頃使っていた記憶が……
そこで今回は小麦粉から見直し、
イタリアのピザ専用の小麦粉、カプート サッコロッソ ピッツァイオーロ
そしてピザ専用のドライイースト、サフピザインスタントドライイースト(通称、緑サフ)
これらを使ってピザを焼きたいと思います。
ところがまずこのカプート サッコロッソ ピッツァイオーロが手に入らない!
京都中探しまわったけどどこに行っても売ってない!
「ここに行ったら売ってるんじゃない?」と言われて行ってきたのが高島屋の地下にある「富澤商店」。
行って驚き!
一口に小麦粉と言ってもいろいろ種類があるんですね。
ピザ職人、そんなことも知りませんでした
そしてまず緑サフ発見!
一気にテンション上がる。
しかし肝心のカプートが……無い。残念
お店の人と相談し、次善の策として「リスドォル」というフランスパン用の小麦粉を購入することにしました。
パン教室に通っていた嫁によると、教室ではずっとこのリスドォルを授業で使っていたそうです。
【今回のパン生地のレシピ】
小麦粉リスドォル 250g
水 140ccちょい(※)
塩 3g
砂糖 3g
ドライイースト緑サフ 3g
オリーブオイル 少々
水の量(※)はこねて様子を見ながら微調整することにしました。
ホントに手を湿らす程度の水の量でこねてる感触が変わってくるんです。
よく職人気質の料理人さんが「その日の気温や湿度で○○の量を調整する」とか言いますけど、あれは決して大げさな話じゃないです。
ぼくでも昔バイトしていた頃、その日の気温・時間帯、パン生地の状態、トッピングの種類や量で、窯の中の位置や焼く時間の秒数の調整ぐらいはやってました。
ピザ作りも8回目にして小麦粉の状態で水の量の微調整できるレベルまで来たか?
緑サフの力か、すぐに発酵して膨らみました。
しかも膨らみすぎてスカスカになったような!?
今回はポールにオリーブオイルを塗っておくことを忘れませんでした(笑)
とりあえずこれを二つに分けてもう一度オリーブオイルを塗りラップで包んで冷蔵庫で一晩寝かせます。
これが200g、9インチ(23センチ)。
今回は1枚はオーブントースターで焼くことにしました。
まず「くっつかないアルミホイル」の上で生地を広げ、フォークで空気を抜いてみました。
ネットで調べるとこうするって書いてあるサイトもあるのでやってみたけど生地に穴を開けるのってどうなんだろ?
やっぱりなんかこれ素人みたいで嫌だな。
トッピングはベーコン、エビ、コーン、オニオン、ピーマン。
そして焼き上がったのがこれ
あ、なんかフチがいい感じの色
もう少し膨らんだら最高ですね。
お次はいつも通りピザストーンをオーブンレンジに入れて焼いてみた。
ん、フチが小麦色に焦げてない
1枚目とは発酵状態が少し違ったので嫌な予感はしていたけど。う〜〜〜む
【今回のまとめと反省】
意外とトースターで焼いた方が美味しそうに焼けることもある
発酵状態の見極め
また今週、もう1回焼いてみようかな。