以前は月1ぐらいでデリバリーピザを食べていたのですが、ピザ職人に覚醒して以来、全く注文しなくなりました。
家で安くで作れることを考えたらさすがに1回3000円近いデリバリピザは高いなと。
30センチのピザを2枚作っても原価は7〜800円ぐらいなのに、デリバリーピザを頼むと1枚で3000円近くかかります。
まあピザ職人もデリバリーピザでバイトしていたことがあるので、人件費とかを考えればこの値段は決して高いとは思いませんが。
今回注文したのは近所に最近できた店で、食べるのももちろん初めてです。
あえて店の名を伏せます。
あ、デリバリーと書きましたが配達してもらってません。
店に行って注文、テイクアウトです。
作ってるところを見たかったからです。
さて、この店のメイクの手際はどうかな、と。
注文したのは35センチのシーフードピザ。
注文すると番重(パン生地を入れておく箱)から生地を取り出します。
丸い生地の固まりをその場で切り取ってました。
たぶん固まりから35センチ分を切り取ったのか。
これやると円に整形するときにちょっとやりにくくてきれいな円になりません。
縁のところとか特にそうです。
まあ円にならないと上手に整形すれば普通は気にならない程度だし、焼いてしまえばどうでもいいレベルですけどね。
でもピザ職人はA型なのですごい気になってました。
その生地に打ち粉をつけて……
おおっ!?
めちゃくちゃ粉が多いな、おい( ゚д゚)!
そして生地を伸ばして……薄っ!
あくまで見た目ですが、ピザ職人がバイトしていた店で言うなら25センチ分ぐらいの生地を35センチに伸ばしてる感じです。
伸ばすのは麺棒使ってましたね。
そしてそれにトッピング。
チーズが少ないな。
それをコンベア式のオーブンに投入。
デリバリーの店はこれが主流です。
コンベアなので誰でも毎回同じ焼き上がりになるという、ファーストフードならではの設備です。
でもあれあまり温度が高くないんですよね。
どうしても長時間焼くので(と言っても5分弱ぐらい?)水分抜けてパサパサになります。
先に別のお客さんが注文していた45センチピザ、ちょっと焼きが浅くて、バイト君が少しコンベアに戻して長い時間焼いてましたね。
家で焼く場合もそうだけど長い時間パンを焼くと水分抜けてパサパサになります。
ピザ職人が注文したピザもそんな感じで時間かかってました。
持って帰って早速食べてみました。
案の定、生地は薄くてぺらぺらで粉っぽい。
チーズは少ない上に美味しくない。
この店は最近近所にできた店で初めて食べたのですが、まあ次頼むことはないでしょう。
そうなると以前注文していた店のピザってどうだったかな?
ピザ●ットとかピザー●とか。
以前は不満なく食べてましたが、ピザ職人に覚醒した今はどう思うのか。
また今度頼んでみよう。